祖谷日記1日目 | 窓

生活が垣間見れる場所

ずいぶん遅くなりましたが、温泉に行った備忘録です。

もう結構忘れてしまっているような気がするけども。


ということで、2/25に仕事を終えた姉が、母と私をピックアップして向かうは徳島県三好市。

市っていうだけで、なんか都会なイメージがあるけれどもその実態はほぼ山。

たくさんの村をくっつけまくってできた市。

cityって感じはしません。

ド田舎です。素晴らしい!


まあ暇な高速道路走行は割愛。

姉がブイブイ走っていたことと腰が痛かったことぐらいしか覚えていません。


そう!言い忘れていた!!

この時、私はジムで無理したせいで腰を痛めていたのです。

通い始めて2日目にして、腰痛で起き上がれなくなってダウン。

接骨院に通いつつ、温泉旅行のはずが、湯治に変わっていたのです。



さて、高速道路を降りて、くねくねと曲がりくねった山と谷沿いの道を走ること数時間。

ようやく到着した

渓谷の隠れ宿祖谷美人!

と、外観を撮るのを忘れていました。

車から降りたら宿の人がいそいそとお迎えに来てくれるんだもの。

セレブ気分で案内されましたわ。


そして、がけっぷちに建てられた祖谷美人。

フロントが3階で、部屋は2階にありました。

部屋から下を見下ろし写真がこれだ!

↓↓↓



oh!迫力アルネ!

高所恐怖症の私からすると2階って何?状態。

写真では分かりにくいかもしれませんが、かなり高い。

下から考えると10階(ちょっと恐怖による修正入りかもしれません)はありそうな高さです。

で、部屋についている半露天ひのき風呂。

↓↓↓



わ、わぁ……渓谷にお風呂が突き出るようについているのね、す、すてきー!

という感じ。
もちろん向こう側に人がいたら丸見えのお風呂ですが、向こう側は完全にジャングル。

イノシシとかシカとかチョウがいるくらいでしょう。

夜にはライトアップされて渓谷が神秘的な感じで見えました。

ろまんてぃっく!


因みに、ここの宿は大浴場がありません。

実はあると思って予約した私たち姉妹。

宿についてその事実を知ったのですが、知ってから、ちちが一緒じゃなくて良かった、と一同胸を撫で下ろしたのは言うまでもありません。

なんて言ったって、隣の部屋ですっぽんぽんになって、自由に出たり入ったりできたんだもの!

ちちがいたらそんなこと、とてもできなかったわ!

と女3人が好き放題裸になってお風呂に入っていました。

ちなみに、2日間で5回も入ったよ!


到着してちょっと寛いでから1回。

夕食後1回。

寝る前に1回。

朝起きて1回。

朝食後1回。


どんなけ満喫したんだよ。

と思うぐらい入りました。

なんも準備せずに、浴衣をはらりと一枚脱いで入っていけるのがよかったね!


カップルと夫婦と気の置けない女友達同士なんかには素敵なところだと思います。

お食事もとってもぼりゅーみーでやせの大食いの姉をうならせる量でした。

これは2日目の朝ごはんです。

↓↓↓


腹が裂けるかと思った。
でもとっても美味しい。じゅる。

夜は真ん中に囲炉裏があって、でこまわしやあめごの丸焼きとかね。
残念ながらおにぎりがなくて、さいきょうのポーズはできなかったのですが、むしゃぶりついている写真は載せませんが撮りました。
他にもボタン鍋とか阿波牛のステーキとかお蕎麦とかもうこれでもか!という逆転裁判の成歩堂のコール並に料理が出てくるので食いしん坊の方も安心です。
食べれなかったご飯はおにぎりにして、後で部屋に届けてくれるというサービスまでしてくれました。
文句なし!!

そして、展望台のようなところにあったこれ。
↓↓↓


はい、しょんべん狸です。
なんだろう、妙にせつなくなる。
てかこんなところから?!と思う風景でした。

そんなこんなで1日目の宿はあっという間に終わった。
編み物したり、かもめ食堂とフライドグリーントマトのDVDを見せられた。
特に外に出ても山と谷しかないので、作家のかんずめには最適の場所であると思う。
スイートルーム的な場所はお食事もお部屋まで用意してくれるとのこと。
本当に隠れ宿だなぁ、としみじみと思いました。
でも、また行きたいでっす!

ということで、2日目に続く。